宛先には誰もおりません【詩】
行く当てのない手紙
宛先のわからない手紙を書いている
何年かに一度生まれては
宛先は生まれては消えていく
もともと、私がこんな暮らしでなければと
もともと、私がこんな生き物でなければと
そんなことの最中の内に
君には出してはいけない手紙を書いています
自分の中で精一杯書き終えると
色んなものと一緒に捨ててしまう
持ってはいけない感情
人間にあるまじき
ただ、幸福の文体で綴れ
所詮は
ただのしがない人生で終わろうとも
続けていたいし
信じていたい
たぶん、何かに向かうHOPE的な思いの総体は
生きる事の理由になりうると
全世界的 超前衛的に グランドスラムで証明した
嫌いじゃない
そう、思ってる。
はにかんだ、鼻にひっかけた声で歌うTHE BLUE HEARTS
僕は最近はスピッツをあらかた借りてきて
やっぱり、大宮サンセットだなって思っています。
元気ですか？
こちらも色々あってあまり眠れていません。
それでも、昔に比べれば、頑張らない為の努力はできるようになりましたよ。
朝日は最近はちゃんとしたのを見てませんがキレイでしょうね。
凍えた様に小さな声で言っています。
ビートルズみたいに上手くは歌えないけれど
help
とラブと同義語にしてしまって言っています。
believeも乗っかってるかもね。
僕らは一人では生きれないほど
弱くできていて
たくさんで生きていけるほど
コミュニケーションが下手くそで
ちゃんと言えないから
ごめんなさい
本当に 本当に
上手く生きれたらとも思うけれど
果たして、それは
helpでも
LOVEでも
believeでもないなら
つまらないかもね
グッドバイ サンドイッチ
なんとかやってみるよ
キツい言葉には慣れたつもりでいるけど
優しい愛を歌っていくよ
誰よりも愛して
誰からも愛されなくても
それがなんだって
千変万化
百花繚乱のコマンドプロンプトの編纂室
オーケー？
世界にはただ、37歳のおっさんの産声が響いてく
ボリュームを上げておくれ
何もかも消え失せても
このHOPE的な感情のベクトルだけは
はなしはしない
