大いなる帰還【豚山肥太】

豚山肥太の詩と小説を綴るページ

ダサい歌だ【詩】

くじけた心が 吐き捨てる

どうせ どんなにあがいても 人生は 終るんだろう

それでも 構わないじゃないかと 心の一つはいう

小さな悩みで 悩めてた頃は それはそれで 幸せだったかもしれないしれないけど

今の大きな悩みと対峙できる あなたは 強く たくましい

くじけそうになるのも みんな知っているよ

だから 弱音をどんどん 吐いていいから

どんな時 どんな場所 どんな境遇にも

人は希望を捨てはしない

あなたの心の中にも 光るのをやめない希望がまっすぐに

いつか 誰かに 届くよ 今も 届いているよ

心のふちに 落ちそうになっても 大丈夫 そこの下は

やわらかい ベッドが待っているから

ほら 朝日が上がる 胸が高鳴っていく

あなたを治すように 朝日が上がる

少し 今朝の太陽に あなたの笑顔を混ぜておいたから

くじけた心は もう 吐き捨てるように言う

溜息のように 明日へ向かう言葉へと