キラキラした。んだ。【詩】
幸せな時間があって
ふと、思うんだ
僕は、ここにいちゃいけないってね
気持ち悪い人間には気持ち悪い人間の住処があるのさ
日差しのあたらないけれど
そこは穏やかで
君にもきっと悪くはないさ
そう、役所の窓口のアルバイトに案内されて
僕は、カゴに乗っていく
みにくいいきものたち
とラベルをはられて
僕は、やっと安息の地へ向かう
何かが混線して いつか 今日の事を 僕に思い出させるよ
季節は夏で
雨がふって ファブリーズかました直後の僕はひどく匂って
でも
なんだか
キラキラでした。
やがて、何もかも、忘れてしまうから