大いなる帰還【豚山肥太】

豚山肥太の詩と小説を綴るページ

2019-08-15から1日間の記事一覧

この世の灯り【小説】#1

暗い部屋をさす灯りもなく、黒い絶望の中をもがいていた。 夢を見たのが悪かったのか、普通の人のように、普通に生きれば良かったのか、わからない。わからない。 僕は、止まらない脂汗と腹痛の酷さに、救急車を呼ぼうとしていた。この先にあるのは間違いの…

雑な文

豚山肥太の雑な文章